OSのオプション機能からWindows11にDirectX診断ツールをダウンロードしてインストールします。
DirectXグラフィックツールは、デフォルトではWindows 11にインストールされていない機能ですが、OSのオプション機能を介して追加できます。この機能は、グラフィック診断などを実行するために必要です。この機能をコンピューターに追加することで、アプリやゲームがDirect3Dテクノロジーを利用している時期を追跡することもできます。
3D関連の機能の他に、この機能を使用すると、GPUの使用状況をリアルタイムで追跡することもできます。 DirectXグラフィックツールがWindows11 PCにインストールされていない場合、このガイドでは、DirectXグラフィックツールをコンピューターに追加するための迅速で簡単なプロセスについて説明します。
ノート: 診断の実行以外に、Direct3Dデバッグデバイスの作成やDirectXゲームおよびアプリケーションの開発にも使用できます。
Windows11へのDirectXグラフィックツールのインストール
Windows11へのグラフィックツールのインストールは非常に簡単です。開始するには、キーボードのWindows + iを押すか、[スタート]メニュー検索で検索して[設定]を開きます。
[設定]ウィンドウで、最初に左側のパネルから[アプリ]をクリックし、次に右側のパネルから[オプション機能]を選択します。
[オプション機能]ページで、[機能の表示]ボタンをクリックして、ダウンロード可能なすべての追加機能のリストを開きます。
「オプション機能の追加」という新しいウィンドウが表示されます。検索ボックス内に「グラフィックツール」と入力すると、検索結果に表示されます。
次に、[グラフィックツール]というラベルの付いたチェックボックスをオンにして、[次へ]をクリックします。
最後に、もう一度[インストール]をクリックすると、ダウンロードが自動的に開始されます。
ここで、インストールプロセスが完了するのを待つ必要があります。このプロセスにかかる時間は、ハードウェアとインターネットの速度によって異なります。
最後に、プロセスが完了すると、[最近のアクション]セクションの下に[インストール済み]と表示されます。
これで、DirectxグラフィックツールがWindows11コンピューターに正常にインストールされました。
DirectXグラフィックツールの使用
DirectXグラフィックツールがインストールされたので、コンピューターでDirectX診断を実行できます。コンピューターでDirectX診断を実行するには、まずWindows + rを押して[実行]ウィンドウを開きます。次に、コマンドライン内にdxdiagと入力し、[OK]をクリックします。
Directx診断ツールウィンドウで、画面の左下にある緑色の進行状況バーに注目してください。これは、診断プロセスが実行中であることを示しています。待って、プロセスに診断を終了させます。
診断が完了すると、緑色の進行状況バーが消え、[すべての情報を保存...]ボタンをクリックして診断の結果を保存できます。
DirectXグラフィックツールのアンインストール
ツールを削除したい場合は、(Windowsのオプション機能から)インストールしたのと同じ方法で削除できます。
DirectXグラフィックツールをアンインストールするには、 まず、スタートメニューで検索するか、キーボードのWindows + iを押して、[設定]を開く必要があります。
[設定]ウィンドウで、[アプリ]をクリックしてから、[オプション機能]をクリックします。
インストールされている機能のリストが表示されます。リストから「グラフィックツール」を見つけて、その横にあるドロップダウン矢印をクリックします。
ここで、この機能をコンピュータからアンインストールするには、[グラフィックツール]ドロップダウンメニューの[アンインストール]ボタンをクリックするだけです。
Windowsがコンピュータからのグラフィックツールのアンインストールを完了すると、[最近のアクション]セクションに[アンインストール済み]と表示されます。